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独立行政法人酒類総合研究所(広島市)にて、毎年5月に全国新酒鑑評会が実施されます。新酒鑑評会は、その酒造年度に生産された新酒を全国的に調査研究し、製造技術と酒質向上と認識を高める事を目的として開催されます。現在、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会です。優秀と認められた酒を「入賞酒」、決審で特に優秀と認められた酒を「金賞酒」と称します。明治44年の第1回開催以来、通算90回となる今年は、真澄、舞姫、麗人が金賞を受賞しました。 |
■真澄 宮坂醸造株式会社より |
「全国新酒鑑評会 6年連続金賞 10年で金賞8回」 新酒鑑評会はわが国で最も権威ある品評会です。お酒のF-1レースとも言えるこのコンテスト(5月29日一般公開)で、真澄諏訪蔵の大吟醸酒は6年連続の金賞に輝きました。連続金賞6年以上は全国でもわずか3蔵、また過去10年の金賞受賞8回以上は10蔵のみで、その安定した高品質に最高の賛辞を頂きました。 米作農家の方々、技術指導の諸先生、資材を供給してくださる業者の方々、販売にご尽力くださる酒販店の皆様、そして長年真澄をご愛飲くださる消費者の方々など、酒蔵を取り巻く多くの皆様のご支援があってこその受賞と、心より感謝致しております。 清酒の品質が向上し、鑑評会のハードルが年々高くなる中での金賞受賞は私達にとって無上の喜びです。しかし鑑評会で好成績を収めてもお客様にお届けする製品に手抜きがあれば「羊頭狗肉」。これからも真澄は金賞受賞で培った技をフルに活かし、市販製品の品質を徹底的に磨き上げて参ります。どうか変わらぬご指導とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 ●七号酵母とは 昭和21年、真澄諏訪蔵から発見された真澄の“蔵つき酵母”は協会7号酵母と命名されました。現在でも国税庁醸造協会によって全国70%の酒造メーカーに頒布され品質向上に貢献しています。 |
■舞姫酒造株式会社より |
この度、舞姫酒造は、平成13酒造年度の全国新酒鑑評会において、金賞受賞の栄誉に輝きました。甘口でもなければ辛口でもない、甘・酸・渋・辛・苦の五味が程よく調和した旨口の酒が、全国の銘酒が居並ぶ鑑評会において高く評価されました。 これもひとえに、日頃ご愛飲を頂き、優しく、厳しく見守って頂いている皆様のお陰と感謝申し上げますと共に、今後も、賞に恥じぬよう、努力と精進を重ねて参る所存でございます。どうか末永くご愛飲くださいますよう宜しくお願い申し上げます。 |
■麗人酒造株式会社より |
毎度ご愛飲いただき誠にありがとうございます。 私どもはこの度、独立行政法人酒類総合研究所主催の「平成14年全国新酒鑑評会」におきまして「金賞」を受賞いたしました。 これからも、より美味しいお酒を目指し、精進してまいります。引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。 |
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