美しい信州の酒 瓶火入 「神渡」の由来は、諏訪大社、総本社は風光明媚な信州諏訪盆地に鎮座まします「信濃国一之宮」で全国に壱万余社の御分社を数える霊験あらたかな大社であり、その悠久の歴史とロマンを秘めた諏訪大社の神話、御神渡(おみわたり)から命名されました。 ――冬期・信州のきびしい寒さが続きますと諏訪湖が全面結氷します。更に寒気が襲って来ますと轟音と共に一夜にして壮観な鋸状の亀裂を生じて湖面上を走り渡ります。世界の自然科学界にも注目されるこの天然現象を「御神渡・おみわたり」と称して、諏訪大明神(上社)が女神(下社)の許へお渡りになった跡と信ぜられ古来より諏訪七不思議の一つと数えられ、縁起の良い伝説として諏訪地方に永く言い伝えられております。―― 酒の王 神渡は、この神話にちなみ命名され、そのきびしい自然のもつ清冽さと、甘くたゆとうロマンが揺れて飲む人々の心をなごませており、自然が酒蔵の信州で生まれた美酒は御愛飲家の御好評を頂いております。 「自然が酒蔵」の冷涼な信州で最高の酒造好適米と、良い水、良い技で杜氏が真心こめて醸した最高級酒の大吟醸は、豊かでフルーティな香りと、味を召し上がって戴くお酒です。大吟醸らしい柔らかな口当たりと、広がる華やかな香り、バランスのとれた絶品の大吟醸です。パッケージも諏訪湖の波と岡谷市の市花ツツジをモチーフにシルバーの色彩をメインにし、洗練されたデザインとなっております。 |